ホメオパシーのことを、初めて知ったのは、数年前のある雑誌がきっかけでした。
それまで、ホメオパシーなんて聞いたことがなかったから、正直なところ、あまりピンとこなかったというか、「ホメオパシーという自然療法があるのね。へぇ」と思ったくらいで、読み流しただけでした。
雑誌自体は、興味深いものが多かったので、翌月号も買ったのです。今度は動物にもホメオパシーが有効だという記事でした。
人間の場合、かなり詳しく、カウンセリングをして、レメディーを処方してもらうけど、犬の場合は、飼い主の言葉でカウンセリングが行われます。それが可能なら、言葉を話せない妹のことも見てもらえるんじゃないか。
ホメオパシーというものが、一気に身近なものに感じるようになりました。
妹は、1日に30錠もの薬を飲んでいたことがありました。精神薬、てんかん薬、睡眠薬・・。これでは体がおかしくなってしまう。実際、本来の妹らしさが、一時帰省するたびに失われていくのを感じていました。だるいのか、歩くのがものすごく遅くなり、顔は笑っていても、声を全く出さなくなったのです。
何とかしなくては・・。でも、方法が分からない。そんな時にホメオパシーと出会ったのです。
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ホメオパシーとは、今から200年前に、ドイツの医師ハーネマンが確立させた療法で、同種療法と訳されています。
ホメオパシーは、体に悪影響を与えることなく、自然治癒力を高め、自らの症状を解放していくもので、体に優しく、習慣性を持ちません。症状を抑圧するのではなく、自ら症状を出し切れるように後押しし、心身ともに健康になれるのを目的としています。
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自然治癒力の働きとは、自分を自然体に戻す働きです。子供や急性の場合は、比較的、短時間に健康を取り戻すことが多いです。実際、やけどになった時、レメディーをとったら、驚くほど早く治ったことがありました。
慢性的な場合は、健康を取り戻すのに、必ずではありませんが、一時的に好転反応(症状の排出)が現れることがあります。体内に溜まっていたものを排泄しようとするのです。例えば、鼻水や汗などの分泌物が増えたり、尿量が増えたり、反応は人それぞれです。
私の場合は、肌に吹出物が出たり、下痢をしたり、ひどく咳こんだり、高熱が続いたことがありました。その後、本当に体が強くなったと感じますし、精神的にもかなりラクになりました。
薬で抑え付けるよりも、根本から治したいと思った私たちにとって、ホメオパシーは最適のものでした。劇的に変わるというよりは、時間がたって、「あれ? そういえば・・」という発見があるのです。
妹の場合は、大量の薬を減らすことから始めました。徐々に増えた薬は、一気に減らすのは危険なので、医者と相談しながら、慎重に減らしていきました。
かなり時間がかかりましたが、今は精神薬もてんかん薬も睡眠薬も飲まず、レメディーを処方してもらっています。今は、少々、元気すぎるくらいですが、本来の妹らしさを取り戻すことができて良かったと思っています。
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